2007年11月26日

漁港の朝市

泊いゆまちという漁協直売所でセリ市が見れるというので、朝5時半に行ってみた。

市場では、魚が所狭しと並べられ、既に仲買人が集まってセリが行われている。魚によって、一匹~数匹単位、または発泡スチロール1ケースごとに、立会人が棒で指し示し、周りを取り囲む仲買人が、小型の折りたたみ式黒板やメモ帳、または口頭で値段を示し、立会人がすばやく周りを見回しながら、落札価格を決めていく。その間、約15秒くらい。すぐに次の魚に移る。

これで本当に全ての提示額が分かっているのかと思ってしまうほど素早いが、もたもたしていたら膨大な量の魚があるのでいつまで経っても終わらない、さすがプロなんだなーと納得。

落札された魚には、卸問屋のマークが入った紙片が添えられ、誰が落札したか分かるようになっている。そして、卸問屋の担当者が、カギ棒で魚を引きずって運びやすいように一箇所に集める。魚も手荒く扱われてかわいそう・・・、食べ物になるのに床を引きずっていいのかしら・・・なんて、誰も気にしないんだろうな。

隣の直売所では、大盛りの刺身が500円くらいで売っていて、なかなかオススメ。朝早くから白いご飯と刺身をたらふく、なんて贅沢やってみたいけど、今日は連れ合いがいないので独りでは多いし・・・試食にとどめてみたけど、やはり美味かったです。
漁港の朝市

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環境と観光、スローライフとエコツーリズムで人と地域を元気にする、「スローツーリズム・コーディネーター」。人、自然、地域との「つながり」を求めて、世界35カ国と日本全国、沖縄の殆どの有人島を旅する「風の人」。コーヒーとオリオンビールと村上春樹が好き、ヘビとおしゃべりな床屋がキライです。
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