2008年01月18日

首里で初詣

ちょっと今年の年明けを振り返ってみることにした。
元旦は寒空の下、首里城の新春の宴を見ながら近くの寺社を散歩することにした。

まずは、いつも乗る100円バスで首里駅まで行き、15分ほど住宅街を歩いて
弁が岳へ。ここは中南部の最高点で、首里城から東に弁が岳、
さらに東に久高島を望むため、琉球王朝時代は
首里城の東の聖地として崇められたらしい。
首里で初詣


「沖縄神社」、と仰々しい幟があるものの、立派な建物もなく、
沖縄によく見られるウタキの祠に、英祖王、察度王、舜天王、尚思紹、尚圓と書いた5本の石柱が収められているだけ。
東の方角には拝所があり、典型的な自然崇拝の場であることが伺える。
小高い山の上に立つと、東に久高島、斎場御嶽、勝連半島、西に首里城やケラマ諸島が見渡せる絶景。
首里で初詣


一息ついて寒い風の中首里城へ。
お正月スペシャルとして行われている琉球古典芸能を見る。
秋に続いて2回目だし、
「かぎやで風節」 「上り口説」など、サンシンで練習している曲もでるので、
親しみが湧いてくる。こんなに古典芸能に気軽に接することが出来るのはやはり沖縄ならでわだなあ。

さらに歩いて、古典音楽「上り口説」にも唄われる首里観音堂へ。
未明からいくつか寺社に行っているが、やはり家の近くにある、
由緒正しい名刹ということで、ここで破魔矢やお守りを買うことにする。

「旅の出発や観音堂・・・」と唄にあるくらいなので、
旅好きの私としてはもちろん旅行安全を買い求める。
首里で初詣


いいソーガチ(正月)でーびる。


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環境と観光、スローライフとエコツーリズムで人と地域を元気にする、「スローツーリズム・コーディネーター」。人、自然、地域との「つながり」を求めて、世界35カ国と日本全国、沖縄の殆どの有人島を旅する「風の人」。コーヒーとオリオンビールと村上春樹が好き、ヘビとおしゃべりな床屋がキライです。
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