2009年06月14日
この時期の沖縄
沖縄の6月は慰霊の季節。凄惨な沖縄戦の組織的戦闘が1945年6月23日に終了したことにちなみに、この季節、県内南部の戦績では、犠牲者の碑に花と線香を手向ける人が絶えない。
東京でも、沖縄の平和や現在の問題について考えるイベントが多数開かれる。今日はまず、「沖縄とつながる杉並集会」に参加した。
読谷村議の知花昌一さんのサンシン弾き語りの後、新崎盛暉沖縄大名誉教授は、
・先日の、日米同盟再編のロードマップは、反対派の気勢を削ぐとともに、次期政権へのけん制であるので、気勢をそがれてはいけない
・台湾との交流を活発化させている八重山に倣い、沖縄全体が、アジアへの距離的・歴史的近さを利用して、武力や圧力ではなく、民衆との連帯によって「らしさ」を発揮すべきであること
などを説いた。
この集会も今年で7回目になるようで、関東在住の沖縄出身の方々による手作りの集会が、40名ほどの人を集めて7回も続けられているのは素晴らしいと思う。でも、会場の多くは、50代以上の年配の人。
あと10数年たった時、沖縄の平和を願い行動する人々が、今と変わらずいるだろうか。。。私の世代の人は、どう思っているんだろう。
東京でも、沖縄の平和や現在の問題について考えるイベントが多数開かれる。今日はまず、「沖縄とつながる杉並集会」に参加した。
読谷村議の知花昌一さんのサンシン弾き語りの後、新崎盛暉沖縄大名誉教授は、
・先日の、日米同盟再編のロードマップは、反対派の気勢を削ぐとともに、次期政権へのけん制であるので、気勢をそがれてはいけない
・台湾との交流を活発化させている八重山に倣い、沖縄全体が、アジアへの距離的・歴史的近さを利用して、武力や圧力ではなく、民衆との連帯によって「らしさ」を発揮すべきであること
などを説いた。
この集会も今年で7回目になるようで、関東在住の沖縄出身の方々による手作りの集会が、40名ほどの人を集めて7回も続けられているのは素晴らしいと思う。でも、会場の多くは、50代以上の年配の人。
あと10数年たった時、沖縄の平和を願い行動する人々が、今と変わらずいるだろうか。。。私の世代の人は、どう思っているんだろう。
Posted by MiO at 00:00│Comments(0)
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