2007年02月22日

浦添、宜野湾

沖縄に来ても、浦添、宜野湾は那覇周辺として
通過してしまいがちだが、今回はいつもより
じっくり回る機会があった。

知人の方につれてきていただいたのは、
浦添の米軍キャンプ地のすぐ裏にある
わずかに残った天然の海岸。

周りは、火力発電所や米軍住宅、ゴルフ練習場などに囲まれ、
ここだけポツンと開発から取り残されている海辺。

そこは、目の前180度に蒼い海が広がり、緑の芝生とのコントラストが美しいホッとできる空間。地元でも知っている人はそんなに多くは無い穴場だが、釣りや海辺の生物を観察するのに絶好のスポットでもあるようで、
「知る人ぞ知る」場所のようだ。

こんなところが自分の近くにもあると、何かの折にホッとできる「隠れ家」のようでいいな、と思う。

夜は、宜野湾にあるライブハウス「島唄」でネーネーズのライブ。3代目となるネーネーズだが、声のハーモニーや、カラフルな衣装と、にこやかながらも凛とした張りのある舞台演出はさすが、という感じ。こじんまりとした空間ながらも、臨場感や客席とのやり取りなどは、やはりライブならでは。

40分のステージが3回で、衣装も曲も3度とも異なる。
ステージの合間に曲のリクエストをした人もいるようだ。
これでライブチャージ1500円ならかなりお得。
浦添、宜野湾
次の日は旧正月。格式の高い琉球八社の一つである普天間宮に行ったら、神殿で神主さんが神事の最中だった。
旧暦の行事が今でも各地・各家庭で残る沖縄では、
大きな行事らしく、神社にも案内の係員が2,3人立って整理に当たるほど、人もひっきりなしにやってくる。

これも何かの縁と思い、新たな気持ちで手を合わせた。
いいしょうがちでーびる。


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Posted by MiO at 02:22 │沖縄旅日記

プロフィール
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環境と観光、スローライフとエコツーリズムで人と地域を元気にする、「スローツーリズム・コーディネーター」。人、自然、地域との「つながり」を求めて、世界35カ国と日本全国、沖縄の殆どの有人島を旅する「風の人」。コーヒーとオリオンビールと村上春樹が好き、ヘビとおしゃべりな床屋がキライです。
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