2011年06月19日

沖縄の慰霊の日を前に

昨日は、法政大学沖縄学研究所で、
ジャーナリストが写した沖縄の写真や映像の特別講演会があった。
聴衆の数はざっと50,60人。
年配の人や沖縄にゆかりのある人が多そうに見受けられる。

今日は、NHKで、アメリカのジャーナリストが描いた沖縄戦の特集、
そして伊波普猷の沖縄学の特集と、最近沖縄が取り上げられることが多い。

これは単なる偶然か、それとも、6/23の沖縄の慰霊の日を前に、意図的なものか。

いずれにせよ、こういう機会に、
「常夏のリゾートアイランド」、「明るい芸能と異文化の亜熱帯の島」、
というだけではない、近代日本が押し付けてきた沖縄の陰の部分について、
より多くの人が認識する機会になればと思う。 

それが、過去を踏まえて今後のより良い関係を作る
きっかけになってほしいと思うから。

過去を知らずに謙虚でない態度をとるべきではないと思うから。


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環境と観光、スローライフとエコツーリズムで人と地域を元気にする、「スローツーリズム・コーディネーター」。人、自然、地域との「つながり」を求めて、世界35カ国と日本全国、沖縄の殆どの有人島を旅する「風の人」。コーヒーとオリオンビールと村上春樹が好き、ヘビとおしゃべりな床屋がキライです。
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