2012年01月31日

基地問題と原発

1月25日づけの琉球新報、中のコラムを見ると、「基地と原発」とあります。思えば、、ずっとなんとなく思ってきていたことでした。

・どちらも、「仕方ない」「必要悪」と諦めている
・都会の人が、自分たちもその恩恵は受けているのに、その迷惑を顧みず、地方に押し付けてきたこと

など、基地と原発には、上記の共通点があるように思います。

記事では、福島県双葉町の、井戸川町長のコメントが引用されています。
「我々を国民だと思っていますか、法の下の平等が確保されているか、憲法で守られているか」年末に野田首相に対して、このように詰め寄った井戸川町長。

メディアでもこの様子は伝えられたが、思えば、沖縄県民は復帰後約40年、同じような思いを抱いてきたのではないか?

放射能が各種汚染防止法の「適用除外」であって、放射能汚染の恐れに苦しむ人がいるように、沖縄の住宅地を低空飛行する米軍機も、航空法の「適用除外」なんですね。

その迷惑を、「一部の人」に押しつけながら、電力や平和という見返りを無批判に享受してきた我々の暮らしが問われているように思います。



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環境と観光、スローライフとエコツーリズムで人と地域を元気にする、「スローツーリズム・コーディネーター」。人、自然、地域との「つながり」を求めて、世界35カ国と日本全国、沖縄の殆どの有人島を旅する「風の人」。コーヒーとオリオンビールと村上春樹が好き、ヘビとおしゃべりな床屋がキライです。
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