2011年03月30日

日本の原風景の里でほうとう作りと古民家探訪

芦川での甲州味噌造りのあとは、地元のおばちゃんに教わってほうとうを作ります。

ほうとうは、地元でとれた地粉の小麦粉に水を適量(←これが難しいんだけど、おばちゃんは「適当に」としか教えてくれない。。。長年の勘ですな。)、さらに少量の塩を加え、あとはひたすらこねて伸ばして切ったもの。

うどんより塩が少なく、その結果グルテンが生成されずに、麺のコシが求められることもない。なんでも、塩の入手に苦労した甲斐の国の伝統料理で、米がとれないほど標高の高いこの辺りでは、三食ともほうとう、とういことも珍しくなかったらしい。なので、この地域の昔の人たちは、畑仕事から帰って、すぐにほうとうを作って食べて・・・と、我々がコメをといだり、食パンを焼くような気軽な(?)感じで作って常食していたそうな。という話をおばあちゃんに聞きながらこねる。これがまたうまくなる秘訣!
日本の原風景の里でほうとう作りと古民家探訪
食後は、上芦川集落を地元の方の案内で歩きます。2度目ですが、お家の中を見せていただいたり、新しい参加者の反応からこれまでと違う話題が出たり、季節ごとに違う風景が見られたりするので、新たな発見もあり、楽しかったです。

次回は、4/23(土)に特産のじゃがいもの植え付けなどを行います!


同じカテゴリー(スローライフ)の記事
「島の先生」
「島の先生」(2013-05-25 22:04)


上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。

プロフィール
MiO
MiO
環境と観光、スローライフとエコツーリズムで人と地域を元気にする、「スローツーリズム・コーディネーター」。人、自然、地域との「つながり」を求めて、世界35カ国と日本全国、沖縄の殆どの有人島を旅する「風の人」。コーヒーとオリオンビールと村上春樹が好き、ヘビとおしゃべりな床屋がキライです。
読者登録
メールアドレスを入力して登録する事で、このブログの新着エントリーをメールでお届けいたします。解除は→こちら
現在の読者数 3人
オーナーへメッセージ
アクセスカウンタ